塩原いやんいやん劇場


「うわぁ・・・」
ミリアリアの口からは思わず歓声の声が漏らる。
「すごい、すごい、すご〜い!」
「だろ?」
ディアッカの声がミリアリアの肩の上から、得意げにかえって来た。
「・・・・・・」
その言葉には返事をせず、ミリアリアはそっぽを向いて
清涼な朝の川から寄せられる空気を堪能する事に気持ちを集中した。
そんなミリアリアをからかうようにディアッカはわざと足を滑らせるような言動をする。
「おおっとおぉ」
「やだ!ディアッカ!」
腕に抱きかかえられたミリアリアは思わずディアッカにしがみつく。
「ふざけないでよ!」
「ふざけてないよ?」
「何言って・・・ん・・・」
ミリアリアの言葉はディアッカの口の中に飲み込まれて音を失う。

ゆっくりとディアッカはミリアリアを抱きかかえたまま湯船の脇の脱衣所に移動し
長い指で起用にミリアリアの帯をほどきにかかる。
「きゃあああ!何するのぉ!」
「何って、浴衣着て風呂入るバカどこにいる?」
「だ、だから、だから自分で脱ぐから・・・!!」
「まぁ、遠慮すんな」
リズミカルにアップテンポに、その男の指は帯と戯れる。
たちまちの内にミリアリアの浴衣ははだけ、朝日と川の水面の光に溶け合い
ミリアリアの白い肌は一層透き通るようにまばゆさを増す。

「や、い・・・や、見ないで」
「何でさ、こんなに綺麗なのに」
ディアッカは意に介さず、ミリアリアの手を払い浴衣を開き、
滑らかなで柔らかそうな肌を嬉しそうに眺めている。
堪らずミリアリアは右手で湯船の温泉を掬い、ディアッカの顔めがけて
かけてやる。
バシャ、と川音とは明らかに違う大きな音が露天風呂内に響き渡る。

「おっ、反撃?」
だが尚も楽しげなディアッカ。
温泉に入る前から顔を真っ赤にさせているミリアリア。
勝負の勝敗は既にあきらか。
ただし、この場合の敗者は、いまだ自分が敗者だとは気付いていない。

「ほら、入るぞ」
そう言ってディアッカはするりと自身の浴衣を脱ぎ捨てると
狼狽するミリアリアを抱きかかえたまま、湯船に入る。
貸切に比べて、この温泉は少しぬるいようだ。
じんわりと手足に沁みこむ温泉ならではの感触。
本来ならそれだけを感じて、身体を癒せればいいのだが・・・

「ミリィの身体、柔らかいな」
などどのたまい、大胆にも体中をなぞりだすとんでもない連れがいて
とてもミリアリアは温泉で傷を癒してる気分ではない。
何とか逃れようとバタつくが後ろからしっかり抱きかかえられてどうにもならない。

あたし、あたし、どうすれば・・・
この間だって、無理やり10回以上キスされて、1回は胸触られて、
後はひたすら湯船を四つん這いで逃げ惑った自分・・・

「おい、一度上がった方がいいぞ、お前のぼせやすそうだから」
「余計なお世話です!」
「あ、そ。じゃあ遠慮なく」
「え・・・何?」
ミリアリアがそう言いかけると、ディアッカは再びミリアリアの言葉を口の中に飲み込んだ。
身体の向きを反させられて、互いの胸が押し当てられる。
しかも湯の抵抗を受けて、ぬるりとした感触を伴って擦れあう肌と肌の淫らな摩擦。
刺激は一層増し、二人の神経を否が応でも激しく襲う。
「やだ、触んないで」
「やだ、と言われてもね」
そう呟きながらも、逞しい両腕はミリアリアの胸を抱きすくめ、
褐色の掌が濁った温泉の水面下でミリアリアの肌を覆う。
「あ・・・ん・・・っ」
「ふうん、気持ちいい?」
「い、いやっ、痴漢!変態!恥知らず!」
「はいはい、その通りで、他には?」
「色魔!淫乱!それ以上触れたら・・・!」
「触れたら?」
「ひ、人呼ぶから!」

それは最後のミリアリアの抵抗。
ディアッカはミリアリアの腰を掴み引き上げた。湯の跳ねる音と共に
白い上半身が水面上に晒される。
ディアッカは目の前に晒された柔らかい膨らみに唇と舌を這わすと
今までの動きとはうって変わって、激しくミリアリアを抱き始めた。

「やぁ・・・あ・・・やめ・・・て!」
激しく胸を揉みしごき、貪欲な猛獣のようにその先端をししゃぶり付く。
舌先は突起を転がして、一方唇の裏側で柔らかな膨らみ部分全体を
陵辱する。
バシャバシャと湯が激しい音をたてて、二人の身体にかかる。
ディアッカはミリアリアの腰から下に手を伸ばす。
股の内側を掠めて足と足の間に指先をしのばせる。
「ディアッカ!?」
ミリアリアは突き放そうと胸に細い腕を押し当てるが、ディアッカの戦士と
して鍛えあげられた身体はぴくりともしない。
それどころか、その大きな掌はミリアリアの体の中心を優しく撫で上げ、
もう一方の手はミリアリアの背中を丹念に攻め立てる。
「・・・ぁ・・・あ!」
ミリアリアの体が激しく揺れる。
「おまえ、いい感度してる」
「や・・・はぁ・・・」
外気の冷たさと、温泉の人肌にも似た温かさが敏感になっていくミリアリアの
身体を撫で、更に神経を過敏にさせる。
・・・そしてぴたりと身体を合わせた男から伝わる温度は・・・ミリアリアの理性を遠ざけた。











え〜と・・・
自爆しました。続きは他に更新きちんとできたら・・・いや、もうしないかも・・・はははは。
今、「花3」原稿描いてまして、モロいやんいやんな所描いてるんですよね〜。
ああ、どうも最近エロが前面に出ていけないわ、おかやったら!!
一応「黒」ディアッカさん。ああ、いつかホストディアッカ書きたいわぁ。
勿論タイトルは「夜の蝶」・・・
















































新規ページ008