いきなり学生編「ディアッカさんの独白メルヘン」
「ディアッカのバカ!」
桜が散って、緑が濃くなってきたある日。
ミリアリアと喧嘩した。
俺がプラントに帰国してた頃、遊びで付き合ってた女の噂が
どこからか広まって・・・
あの頃、戦争が激しくて、もうミリアリアと再会できないんじゃないかと不安で。
絶望的な戦況ばかりで、不安でどうしようもなくて・・・
ミリアリアに嘘はつけない。正直に全部話した。
ミリアリアを忘れたかったんだ(無理だったけど)
仕方がなかったんだ(そりゃ、言い訳だけど)
「嘘ばっかり!不潔!だ〜いっ嫌い!!」
そんなに真っ赤な瞳をして、そんなに涙をいっぱい溜めて。
ああ、可愛い・・・いや、違うんだミリィ!
ホントに、本当に、今、俺にはミリィしかいないのに!
「ディアッカは女の子なら誰でもいいんでしょ?もう聞きたくない!!」
だって、ミリィに会えないと思って・・・
あの頃はもう何もかもどうでもよくって・・・
・・・って、ああ、もう!さっきから、この繰り返し。
正直に話したのに、許してくれるどころか絶交宣言発令されて・・・
なんで、どうして?こんなに思いっきり反省してるのに!
正直な人が好きって、言ったじゃないか!
「でも嫌なの!ディアッカの大馬鹿者!バカ!バカ!バカ〜!」
うん、バカだよ。だからミリィが見張ってて?
俺は暴れるミリィを抱きしめる。
お願いだから許してよ。俺、ミリィ以外の女とはしたくないよ。
「・・・////」
固まるミリィは、どうしてくれようかという位に可愛い。
ねぇ、ミリィ。こんな言葉だけで照れてしまうミリィ。
俺の欲しいのは君だけなんだよ。
何度も何度も謝って、何度も何度もキスをする。
「お願いだから、今の俺を信じてよ」
腕の中で嗚咽が続く。
「どう信じればいいの?」
掠れた声が、甘く耳に響く。俺の、俺だけのミリィの声。
覗き込むと、マシュマロのような頬をぷくっとさせた、
青い瞳が睨んでる。
また怒らせてしまいそうなのに、俺はつい笑みを浮かべてしまう。
「どうしたら信じてくれる?」
腕の力を更に込め、何か言いたそうなミリィに強引にキスをする。
震える肩から漏れるのは、切なそうに吐き出される吐息。
ほら、ようやく掴まえた。
「ディアッカの・・・そういう所・・・キライよ・・・」
「じゃあ、好きになってくれるまで、慣らしてあげる」
君以外はいらない。
君だけが、俺は欲しいから。
何となく即興・・・春だから♪
4/24〜4/26まで
拍手をくださった皆様、ありがとうございました!
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春、それは誰もが萌える季節(とき)
桜の中で、ミリィちゃんを見守るディアッカさんをイメ−ジしたら、こうなりました。
愛娘なんぞが生まれたら、きっとこんな事してるかも・・・うん、絶対してるな。
相変わらず微妙な変態風味ディアミリですが、比丘尼様に強引に捧げます(汗)

4/30にあるパシフィコ横浜のイベントの通知が来ました。
小規模イベントですので、のんびりまったりを楽しみます。
人ごみでも動き回る気力と体力はまだイマイチですが、咳も収まりましたので、
できれば少しは各スペ−スを見てみたい。リハビリリハビリ♪
オ−ルジャンルらしいので、ディアミリどころか種もどれだけあるかは疑問ですが、
この後の美食の楽しみがあるので週末のお出かけ気分で参加してきます。
新刊もないし、スペ−スでNちゃんと種萌え語りしてると思いますが
もし、お来場なされたら、お声をかけて下さいませ〜。
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くすんくすんくすん・・・
今日、正確には昨日の夕方から夜。おかやはようやく「花詩歌4」のネ−ムを
カキカキして(エンジンがようやくかかった)、その後「君そば」をスランプと格闘しながら
中盤まで辿り着き、最後のシメで、「順調順調♪」楽しんでお絵描きしておりました。
お絵描きはディアミリとノマカブキャラが4名飛んでる(?)ので
塗りが意外に面倒です。夢中になってて、つい・・・ええ、つい、
こまめな保存を忘れておりましたのよ。とほほ・・・
消えたぜ、見事!
くやびいいいい!もう殆ど仕上げ作業に入れる所だったのに!!!
はぁ〜。作業が進んだいい感じの日曜日でしたのに(旦那様は飲み会でしたの)
まぁ、でもそれでも今日はいろいろ進んだから・・・ね・・・(自己憐憫)
でも何だか悲しいので携帯で打ち込んでた阿呆な学生編をUP.
「ディアミリ学生編」
綺麗な月の夜。
部屋のベランダに出て、空を見上げる。
手摺は結構冷たいけれど、お風呂上がりのほてった体には丁度いい…
「今頃頑張ってるのかなぁ」
明日の入試試験の勉強してるだろう、彼の事を思い出す。
頑張ってね…そう帰りに伝えたかったのに、今日に限って一緒に帰れなかった。
ちらりと部屋の机の上の袋を見る。
今日、帰りに渡したかった合格祈願のお守り袋があの中に入ってる。
「意味なくなっちゃった…」
溜め息と同時に肩を落とす。フレイと一緒に買いに行ったのに・・・
フレイはイザ−クさんに渡せたのかしら・・・
(♪♪♪〜)
携帯が鳴った。このメロディはひとりしかいない。慌てて部屋に戻る。
「も…もしもし?」
「ミリィ、駄目だよ。そんな薄着で外に出ちゃ」
「ディアッカ…え?」
「でも水色のトレ‐ナ‐可愛いね、ミリィに似合ってる♪」
「え?え?」
「ねぇ、試験の前にお守りくれないの?」
「な…!」
なんで?!なんでディアッカが知ってるの?
ううん!待って今トレ‐ナ‐着てるのも…
え?え?どういう事?!
「ディアッカ、今どこ?」
「秘密です」
くすくす笑う電話に声を腕の中から受け止めながら、
慌ててベランダに出て、身を乗り出す。
「ダメだって言ったでしょ?風邪なんて引いたらどうするのさ」
「だって、だって・・・」
会いたい。会って渡したいの。
「ディアッカ、どこからかけてるの?」
「ミリィの家の前の公園にいるよ。でも出てきちゃダメだよ。
ミリィの親父さんに、俺殺されるからね」
中に入るようきつく言われて、渋々部屋の中に入った。
窓に顔をピッタリつけて、公園の方に眼を凝らす。
「あたし・・・」
「あ、でもイザ−クからお守りの話を偶然聞いて
見境なく来てる俺もかなりヤバイよね」
明るく言いながら、少し寂しそうに聞こえる電話の声。
「あ、あの・・・明日!
明日は何時に出かけるの?」
「ん?7時かな」
「あたし、持ってく!ディアッカの家に!」
「ミリィ?」
「絶対に持ってくから・・・だから、その・・・ が、がんばって・・・」
ようやく言えた。あたしなんかが心配して言う必要もないくらい
ディアッカが優秀なのはわかってるんだけど・・・
「ありがとう、ミリィ」
嬉しそうに響くディアッカの声。さっきまでしんなりしてた
あたしの気持ちも何だか元気になって来たみたい。
「ごめんな、ミリィ。あ、こんなスト−カ−まがいの事、
普段はしてないからな」
「うん、わかってる」
くすくす笑って返事を返す。
「じゃあ、明日の朝、6時半頃なら行ってもいい?」
「いいけど、無理しないでいいよ」
「うん、平気。ディアッカこそ・・・もう休まないと」
「あ、そうだね。バイクで来てるから10分程度で帰れるから」
そういう問題じゃないんだけど。
でも、今夜はお小言はやめておこう。
「おやすみ、ミリィ」
「おやすみなさい、ディアッカ」
明日、渡せる事になったお守り袋を抱きしめながら、
その夜あたしは、何だかあったかい気持ちで眠りについた。
(ディアッカが・・・受かりますように・・・)
続き・・・あるかも(汗) |
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